68020はMotorola社が開発したマイクロプロセッサで、従来機種の68000や68010と比べ、外部データバスが16ビットから32ビットに拡大されました。 さらに256 bytesの命令キャッシュを内蔵し、外部アドレスバスも拡張される
続きを読む »半導体
68030は、Motorola社が開発したマイクロプロセッサです。 68020と比べ、外付けだったMMUを内蔵し、命令用とデータ用それぞれに256バイトのキャッシュを備えたハーバードアーキテクチャを採用しています。 また、より高速な同期型バ
続きを読む »486dx2は、Intelが1992年に発表した32ビットマイクロプロセッサです。 CPU内部に倍クロック回路を持たせ、内部の処理速度を向上させる技術が特徴です。 外部インターフェイスは486DXと同一で、既存のシステムにそのまま流用でき、
続きを読む »486DX4はIntel製486シリーズのCPUで、DX2で用いられていた倍クロック回路を3倍に高めたプロセッサです。 内部クロックが外部クロックの3倍の速度で動作し、キャッシュ容量は8KBから16KBに増強されています。 動作周波数は内部
続きを読む »486slc2はIBMのSLCシリーズに属するマイクロプロセッサーです。 Intelの486SXと互換性がありながら、DX2のように倍クロックが可能な回路や、3.3V対応の電源、16Kbytesの内部キャッシュ拡張といった改良が施されていま
続きを読む »486SXは、1991年にIntelから発表された32ビットのマイクロプロセッサです。 486DXの廉価版として提供され、内部に浮動小数点コプロセッサを搭載していませんが、32ビットデータバスや8KBの内部キャッシュは486DXと同等です。
続きを読む »487SXは、486SX搭載パソコンに高速な浮動小数点演算機能を追加するための数値演算コプロセッサです。 通常、専用ソケットに装着し、電源投入時に486SXが装着を感知すると外部バスが開放され、コプロセッサがCPUの役割を担います。 内部構
続きを読む »5×86は、Cyrix社の「Cyrix 5×86」とAMD社の「Am5x86」を指す名称です。 両者は同じ名前で呼ばれますが、内部アーキテクチャや設計には大きな違いがあります。 主に486世代向けに開発され、当時のPC市
続きを読む »486DX は、1989年に Intel から発表された32ビットマイクロプロセッサです。 386DX の改良型として、浮動小数点演算用コプロセッサが内蔵され、内部キャッシュは従来の4KBから8KBに増設されました。 これにより、計算処理の
続きを読む »3dNow!は、AMD社が開発した浮動小数点演算の高速化技術です。 3Dグラフィックスの処理能力を向上させるために設計され、映像の滑らかさやリアルタイムなレンダリングに貢献します。 専用の命令セットを利用することで、従来の方式に比べて効率的
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